作者別: wagdsgds

AED(自動体外式除細動器)とは

AEDかんたん導入物語

「AEDっていくらぐらいするんだろう?5~6万円くらい?うちは病院じゃないし導入に手間がかかるのは困るな…。」「AEDは1台20~30万円!一度も使わなくても耐用年数は長くて8年!安く調達するべきです。」「そんなに高いの?」 「しかも医療機関向けに営業している業者にとってAED単発買いの客というのはどうしても対応が後回しです。」「まぁ付き合いないからね…。」「それよりも営業コストをなくして安くサポートが迅速なネット専業店がおすすめです!」「ネットの業者もあるの?」 「補助金申請のノウハウもあり!」「非医療機関向けだからこそ迅速で丁寧な対応 高度管理医療機器等販売業の資格 デザイナーも含め全員が上級救急救命講習を受講」「頼りになるね!」「設置完了」「これで万が一にも備えられる!」「地域からも信頼されますね!」 「価格と親切対応で選ばれています 専門店のAEDコム」「かんたん1分無料見積もり」

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AED(Automated External Defibrillator)とは、突然心停止状態となった心臓に対して、除細動(電気ショック)を与えることができる医療機器です。AEDによる除細動は胸骨圧迫と人工呼吸からなる心肺蘇生法(CPR)と共に一時救命処置の一環を担っています。AEDは医療従事者ではない一般市民でも使用できるように設計されており、音声のガイドに従って簡単な操作を行うと、心肺停止傷病者の心電図を自動解析し、「心室細動」・「心室頻拍」の人のみに除細動を行う機器となっています。

AEDは正しい一次救命法を学べば、誰にでも扱える機器

かつては医療従事者のみが扱うことを許されていたAED機器ですが、2004年7月より一般市民も使用が認められるようになりました。現在一般向けに販売・レンタルされているAED機種は、医療従事者でなくても扱えるように工夫して設計されています。ボタンは3つ程度となっており、音声のガイドが次に行うべき操作を案内してくれます。資格も不要で、機器の操作自体に難しい点はありませんが、心肺蘇生法を含めた一次救命のセミナーを受講することが理想です。

一時救命法(Basic Life Support)とは、胸骨圧迫と人工呼吸からなる心肺蘇生法(CPR)、そしてAEDの使用を主としたもので、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のことです。正しい知識と適切な処置の仕方を学んでいれば、誰でも行うことができます。一次救命法の手順を学習し、トレーニングしておくことが大切です。

AEDは心電図の解析を行い、必要な人にのみ除細動を与えることができる

音声ガイダンスに従って胸部の適切な位置にパッドを貼り付け等を行うと、AED機器が心電図を解析し、除細動が必要かどうかを判断する仕組みになっています。不要であれば、ボタンを押しても除細動されません。除細動が不要な人に対して誤って除細動を与えてしまうという心配はありません。AED機器が必要と判断した場合には、その人は心室細動か無脈性心室頻拍で危険な状態であり、直ちに除細動を行うべき状態であるということになります。

「心室細動」・「心室頻拍」の場合、一刻も早く除細動を

AEDは心停止のうち、最も一般的な原因である「心室細動」・「心室頻拍」に対して有効な治療法です。これらに陥ると心筋の不規則な痙攣で全身に血液を送り出せなくなり、脳や臓器に血液が届かなくなる時間が長いほど、死亡・後遺症のリスクが上がります。

「心室細動」・「心室頻拍」の場合は、一刻も早く除細動を施行することが必要です。「心室細動」・「心室頻拍」を起こした場合には、1分経過するごとに助かる確率が7~10%減っていくといわれているためです(AHA 心臓蘇生救急心血管治療のための国際ガイドライン より)。平成26年版 消防白書によれば、救急車が呼ばれてから現場到着までにかかる時間の平均は8.5分とされています。救急車の到着前にAEDを使用した場合には、救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも、救命率が数倍も高いことが明らかになっています。

心停止が発症した場合には、救急車が到着する前に傷病者の近くにいる人が直ちに適切な一次救命を実施することが重要となります。

omronのAED普及キャンペーンで購入/リース共に値引き中(3/20まで)

AEDかんたん導入物語

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現在omronの公式ページでアナウンスされているAED普及キャンペーンについて調べてみました。今回対象となっているパワーハート G3 HDF-3000のセットについて、通常価格とキャンペーン価格を比較しました。
パワーハート G3 HDF-3000はAmazonや楽天で出品しているAED販売店(サイナス京都やAbe web shopなど)でも購入可能ですが、本キャンペーンを利用して購入した方が安く買うことができます。

キャンペーン対象とセット内容

対象機種はパワーハート G3 HDF-3000です。本体のみではなく、キャリングケースと救急キットのセットとなっています。

【セット内容】

  • パワーハート G3 HDF-3000(公式サイトでは値段表記なし)
  • キャリングケース HDFBG1100(メーカー希望価格5000円)
  • 救急キット HDF-CR-3000(メーカー希望価格3500円)
  • 安心パック(AEDの消耗品お届けサービス)
救急キットとは

救急キットの中身は、心肺蘇生を行う際に必要な備品(フェイスガード・手袋・ハサミ・使い捨てタオル・カミソリ・使い捨て不織布)となっています。

安心パックとは

消耗品をタイムリーに届けてくれるというだけではなく、救命活動で使用したパッドを補償してくれるというものです。ただし、医療機関・消防機関の人は適用外とのこと。

通常価格とキャンペーン価格の比較

実は本体がオープン価格となっているため、厳密にはこのセットの通常価格は公表されておりません。omron公式によれば、このセットの通常の提供価格は260,000円であり、本キャンペーンで税抜き204,000円となるという言い方に留めています。

キャンペーンページにリースの通常価格は書いていませんでしたが、別のページで同機種のリースの値段についてふれていました。通常はリースは月額5,300円からのところ、本キャンペーンでは月額4,800円となっています。

通常価格 キャンペーン価格
購入 260,000円 204,000円(税込み価格 220320円)
リース(※) 月額5,300円より(税抜価格) 月額4,800円(税込み価格5184円)

※リースは期間は4年間の場合。また、リース会社による審査が必要とのこと。

他社との比較

3/11現在のG3 HDF-3000を含むセットの値段を調べてみました。付属品に差があるため単純に比較はできませんが、AED本体と必須の付属品を安く購入するという意味では今回のキャンペーンは適しているといえるでしょう。

 購入 公式購入キャンペーン(3/20まで) サイナス京都(楽天市場経由) Abe Web Shop(楽天市場経由) サイナス京都(Amazon経由)
セット内容 キャリングケース HDF-BG-1100救急キット HDF-CR-3000安心パック 除細動パッド 2組バッテリ 1本キャリングケース1個

ユーザーズガイド(取扱説明書+保証書)1冊

添付文書1枚

スタートアップガイド(設置手順の説明書)1枚

簡易マニュアル1枚

日常点検項目表1枚

AED設置場所・管理者様変更登録表1枚

サインシール1枚

設置場所掲示ポスター1枚

AED消耗品交換時期表示ラベル1枚

封筒1枚

説明用DVD1枚

AEDキャリングケース×1除細動パッドPD3101×2バッテリー×1

AED救急セット×1

ステッカー

DVD

除細動パッド1セットバッテリ1個説明用DVD1枚

ユーザーズガイド1冊

サインシール1枚

設置場所掲示ポスター1枚

AED消耗品交換時期表示ラベル1枚

値段 204,000円(税込み価格 220320円) 価格 226,000円 (税込 244,080 円) 送料込 価格 244,070円 (税込) 送料込 ¥244,000

 

 レンタル 公式レンタル 公式レンタルキャンペーン(3/20まで) 国際警備保障株式会社
セット内容 キャリングケース HDF-BG-1100救急キット HDF-CR-3000安心パック ・電極パットの予備が1セット標準装備・リース料金には動産総合保険料が含まれている。誤って落としてしまった場合の破損や盗難などの事故発生時も安心・消耗品の期日管理やメーカーによる保守・メンテナンスのバックアップ体制など充実したアフターケアにより運用中も安心
値段 月額5,300円より(税抜価格) 月額4,800円(税込み価格5184円) 5,100円(税抜き)期間4年 5,300円(税抜き)期間5年

キャンペーン期間

2015年2月1日〜2015年3月20日。厳密にはこの期間に注文し、3/3oまでの納品分が対象です。

omronやこの機種に強いこだわりがあるならば、本キャンペーンは魅力的であると言えます。価格を公表している販売店と比較しましたが、それよりも安く購入できます。AED普及キャンペーン専用フォームがあるので、問い合せや購入希望の方はこちらからコンタクトを取るとよいでしょう。

メーカーや機種にこだわらないならより安い機種はあります。AED販売店は必ずしも値段を公表していないのですが、ネットのAED販売店 などで見積りをしてもらうとより安い機種を見つけることができます。

普通救命講習(AED講習)を受けてみた体験談:当日の流れと、学んだこと

AEDかんたん導入物語

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毎年会社の事務所が入居している施設で、「市民救命士講習会」が行われていたのですが、今年は私の番でしたので、受講してみた感想を書きたいと思います。

受講のきっかけ

毎年地元の消防署が主催する「市民救命士講習会」という講習会が、施設に所属する企業を対象に行われています。例年であれば「誰が行く?」と社内でお互い譲りあうのですが、今年は様子が違いました。

遡ること3ヵ月前、2014年の年末にある事態が起きたのです。勤続40年近い事務のおばあちゃんが心筋梗塞で倒れてしまったのです。年齢は74歳と、一般企業ではもうゆうに定年を迎えている年齢ですが、ボケ防止と良い定年後も引き続きお仕事をされていました。彼女は朝早く朝5時頃、まだ辺りに誰も居ない頃に出社します。普段通り出社し、日課にしている会社周辺の掃き掃除を行っている時、少し胸が苦しくなるような感覚に気づきました。初めは、寒さからくる動悸かと思っていたそうなのですが、次第に痛みが増しその場にうずくまってしまったそうです。その後巡回の警備員に発見され、すぐに119番通報され近くの病院に搬送されました。幸い命に別状はなく、手術をして無事退院しました。もし、睡眠中に同じ事が起きてしまった場合、そのまま息を引き取っていた可能性が非常に高い事態でした。

そのようなこともあり、「もし、会社の中で誰かが倒れた時、どうすればいいのか?」「119番に通報しても救急車が来るまでに何をすればよいのか?」、誰一人為す術が思い当たらず、「救急車を待つしか無い」という対応だけで、次に何か起きた時に何も対応策がない状態は、非常に危機管理にかける状態になると思いました。

「万が一の事態」に備えるために、今年は救命講習会に興味を示す人が多くいました。私は総務のお仕事をしており、常に事務所内にいるため、私が代表して講習を受けることになりました。

当日の流れ

事前に渡された講習会の時間は13時から16時の3時間でした。少し長いのではと思いましたが、このような講習会の時間は講習種別によって決められているようです。
( http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm )
消防署の方の挨拶があり講習会がスタートしました。
まず、身近に潜む緊急事態には、どのような種類があるのかが映像で流れ、そしてAEDの有効性や使用方法などについて映像で説明がなされました。

心停止

次に、当日配布されていたテキストを元に、消防署の方が説明してくれます。県や市などで定められているガイドラインに従い、重要である所に焦点を当て、細かく説明がなされます。

急性心筋梗塞や脳卒中等の初期症状をしることで、気づいたらいち早く救急車を要請することや、突然倒れた人や反応のない人に出会った時どのような行動をすればよいのかなど、早期認識と通報に関しての説明では、1次救命処置として心肺蘇生とAEDを行い、止まった心臓と呼吸を補助することに触れられていました。119番通報し、救急隊を待つ間に居合わせた人が救命処置を行うと、救命の可能性が2倍程度に保たれているそうです。心停止から電気ショック実施までにかかる時間が、傷病者の生死を決定するもっとも重要な因子だと分かりました。

気道異物

次に、気道に異物が詰まることによる「窒息」に関して説明がありました。窒息している人の発見や、窒息した場合のサイン(窒息のサイン)等、周囲の人に伝える方法があることが分かりました。また、心停止と同様119番で通報した後の異物除去法について、腹部突き上げ法と背部叩打法の2つの方法が有り、それら2つの方法を数度ずつ繰り返して続ける必要があると分かりました。

止血

次に、止血の方法の説明がありました。特に地震や事故、作業中にケガをして出血している人に対して止血する方法でした。良く映画やドラマで止血している映像を見ますが、まさにその通りに出血部位にガーゼや布などを当て直接圧迫する方法があるそうです。
また、細いひもや針金などで出血している手足を縛ることは、血管や神経を痛める危険性があるので控えたほう良いと改めて勉強になりました。

講義が終わると休憩をはさみ、次に実際にAEDを使用して、心肺蘇生の手順やAEDの使用方法、胸骨圧迫の方法などを学びました。

救命処置の流れ(心肺蘇生)

倒れている人を発見してから救急車がくるまでの間に、どのような事をすれば良いのか、フローチャートに沿ってまずは理解していきました。

まずは傷病者の反応を確認し、周囲に協力を要請し、救急車(119番通報)・AEDの手配、回復体位などが必要になります。

胸骨圧迫(少し前までは心臓マッサージと言われていた)では、実際の人間で試すことはできない為、訓練用のダミー人形を用いて胸骨圧迫の練習を行いました。圧迫する位置が不適当であれば、効果が少ないため、圧迫位置の目安の発見方法も知ることが出来ました。

また、圧迫の方法や圧迫の深さ・テンポ等、目安となる圧迫方法があることを知ることができ、無闇矢鱈に圧迫すれば良いというものでは無いということが分かりました。胸骨圧迫は、人工呼吸とともに行うので、気道確保の方法や人工呼吸の方法も学びます。

胸骨圧迫は、男性でも思いのほか力を加えなければ圧迫できず、女性の方は苦戦していました。

すぐ手元にAEDがなければ上記の心肺蘇生を行うのですが、AEDは近年様々な場所に設置されているので、

救命処置の流れ(AEDの使用)

AEDが手に入れば、胸骨圧迫をしながらAEDを交互に使用し心肺蘇生を行います。AEDには、心電図解析や電気ショックなど心肺蘇生の助けとなる機能が備わっています。AEDには電気ショックを行う為の機材が全て含まれており、そこには傷病者の衣服を取り除くためにハサミなども備わっているそうです。

AEDの電気ショックが適切に効果を出すためには、電極パッドの扱いも重要となります。電極パッドは直接肌に貼り付けますが、電極パッドに描かれているイラストを見ながら、適切な位置に貼りつけ、濡れていないか・貼り薬がないか・医療器具が胸に埋め込まれていないかを確認して実行します。また傷病者の年齢によって流す電流の大きさやパッドの大きさも変わってきます。これはAEDメーカーにより様々だそうです。

こうして、胸部圧迫とAEDを繰り返しながら救急車が来るまでの一次救命処置をおこないます。この一次救命処置を行うか否かで、傷病者の救命の可能性が約2倍になり、無事社会復帰できるかどうかに大きく左右されるそうです。

講習会では参加者が班に別れ、それぞれ1人ずつ実践的な練習を3回程行いました。傷病者を発見するところから、周囲への呼びかけ→救急車・AEDの手配→胸骨圧迫→AEDの使用と一連の流れを通して実践すると、初めのうちは次の手順がわからなかったりしたのですが、2回め3回目と回を重ねるごとに慣れていき、迅速な救命措置を行うことが出来るようになりました。

普通救命講習修了証

講習会の最後には、普通救命講習修了証を受け取り会場を後にしました。

講習会を受けて

今回身近な人が倒れたこともあり、他人ごとでは無いと思いながら参加した今回の普通救命講習ですが、実際に緊急事態になった時にどれだけ冷静に訓練で学んだことを実践できるかが大切だと感じました。一度も講習会に参加したことがない人でも、出来るようなマニュアルはあるものの、いざ有事の際には訓練を受けたことがある者が、進んで指示・実践を行わなければならないという強い責任感が生まれました。このような訓練や講習会は定期的に参加し、有事の際に備えておくことだと思います。

歯科外来環に対応するための格安AEDを探すコツ

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開業されている歯科医であれば、当然気にしている外来環(歯科外来診療環境体制加算)です。その施設基準の中に、AEDの設置が含まれています。

歯科外来診療環境体制加算に関する施設基準

(1) 偶発症に対する緊急時の対応、医療事故、感染症対策等の医療安全対策に係る研修を 修了した常勤の歯科医師が1名以上配置されていること。

(2) 歯科衛生士が1名以上配置されていること。

(3) 患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等 を有していること。 ア自動体外式除細動器(AED) イ経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター) ウ酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの) エ血圧計 オ救急蘇生セット(薬剤を含む。) カ歯科用吸引装置

(4) 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前 の連携体制が確保されていること。ただし、病院である医科歯科併設の保険医療機関 にあっては、当該保険医療機関の医科診療科との連携体制が確保されている場合は、 この限りでない。

(5) 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた 洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。

(6) 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確 保していること。

(7) 歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の 調整時等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保していること。

(8) 当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法 やその対応及び当該医療機関で取り組んでいる院内感染防止対策等、歯科診療に係る 医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っていること。

こうした外来環に対応するための設備や機材は懇意にしている医療機器メーカーの営業の方に薦められるままに購入されているかもしれません。定価だと30~50万円ほどすることも珍しくないAEDですが、実はAEDの機種と、販売店をちゃんと吟味すると20万円を下回ることも珍しくありません。そのなかでも特にお勧めなのは、必要十分な機能に特化したAEDを主にネット経由で販売することで大幅に安く提供してくる販売店を見つけることです。

AEDを導入して土木建設の公共事業入札を有利にする

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公共事業の点数アップのための「創意工夫」や「イメージアップ」の内容をどうするか悩んでいる建設業・土木工事の業者の方は多いのではないかと思います。

国交省のとある工事評定実施要領を見てみましょう。

創意工夫の 【安全衛生】には、

  • … 建設業労働災害防止協会が定める指針に基づく安全衛生教育を実施している。
  • 安全を確保するための仮設備等に関する工夫。(落下物、墜落・転落、挟まれ、看板、立入禁止柵、手摺り、足 場等) …
  • 安全教育、技術向上講習会、安全パトロール等に関する工夫。 …
  • 現場事務所、労務者宿舎等の空間及び設備等に関する工夫。
  • … 有毒ガス並びに可燃ガスの処理及び粉塵防止並びに作業中の換気等に関する工夫。 …
  • 一般車両突入時の被害軽減方策又は一般交通の安全確保に関する工夫。
  • … 厳しい作業環境の改善に関する工夫。 …
  • 環境保全に関する工夫。

といった内容が列挙されています。また、施工状況の【安全対策】にも、

  • 建設労働災害及び公衆災害の防止に向けた取り組みが顕著であった。
  • … 安全衛生を確保するための管理体制を整備し、組織的に取り組んだ。
  • … 安全衛生を確保するため、他の模範となるような活動に積極的に取り組んだ。 …
  • 安全対策に関する技術開発や創意工夫に取り組んだ。 …
  • 安全協議会での活動に積極的に取り組んだ。
  • … 安全対策に係る取り組みが地域から評価された。

などが採点項目として列挙されています。

読者の皆様には、建設現場にAEDを設置することで、安全対策をアピールすることをおすすめします。なぜなら、AEDは持ち運びが可能な機材のため、1回購入するだけで様々な現場にもっていくことができ、最大7年間は安全対策をアピールし続けることができるからです。また、現場で働く方にもAEDが設置されている工事現場というのは安全に対する意識が高いとアピールできますので意外と評判が良いようです。

AEDは30万円~50万円くらいするのが相場といわれていますが、実際は導入する機材と販売店によって大きく値段が異なります。安全対策をアピールするために導入するのですから、コストパフォーマンスが良い機材を選び、ネットで買えて安くしてくれる販売店で使うことをオススメします。

ヤフオクではAEDは手に入らない?安くAEDを手に入れるには…

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AEDを安く手に入れる方法、として合法なものならなんでも手に入るヤフオクを探してみたのですが、AEDは残念ながら出品されていませんでした。

http://auctions.search.yahoo.co.jp/search/AED/0/

AED用のトレーニングキットみたいなものしか出てなくて本物は出品されていません。

どうしてか?不思議に思って調べてみたら、どうやらヤフオクは

http://topic.auctions.yahoo.co.jp/notice/rule/post_1026/

しかしながら、ヤフオク!といたしましては、AEDはいうまでもなく救命用の医療機器として生命・身体の安全に影響があり、適切な管理のもとで取り扱われるべきものであると考えております。そのため、現在、ヤフオク!におけるAEDの取扱いについて慎重に検討を行っています。

一方で、検討を進めております中で、万一適切性を欠くAEDの出品があった場合には、救命用の医療機器として生命・身体の安全に直接影響を及ぼす危険性があることから、当面の間ヤフオク!におけるAEDの出品は禁止させていただくことといたしました。
あわせまして即日AEDの出品については削除等の措置をとらせていただきます。

とのことで、2014年7月をもってAEDに関する出品を禁止したということだそうです。NHKの報道によれば、AEDは医療機器なのでリコールなどの際に適切に連絡が取れる必要があるとのことで、行方不明になった中古機器が個人間売買によって管理できない状態になることはまずい、といった背景があったようです。

そのため「中古AED」ですら、オークションなどから手軽に手に入れるわけには行かず公式な販売店から手に入れる必要があるようです。用途を考えれば、人命に関わることなので当然といえば当然ですけど、ちょっと残念です。

家電量販店でも!?意外なところで買えるAED

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AEDは普通、企業や公共機関、医療機関などに設置されているものですが、心臓に不安を抱えているひとの中には「自宅」にも欲しいというケースがあるようです。でも、個人で買うためにはどこで買うことができるのかを調べることからはじめなければなりません。

でも、家電量販店でも購入することができると知っていましたか?法人向けコーナーとなっていますが、ビックカメラとソフマップではAEDを購入するための相談窓口を設けているようです。

ビックカメラ

http://www.biccamera.co.jp/shopguide/office/aed.html

ソフマップ

http://www.sofmap.com/topics/exec/_/id=aed/-/sid=houjin

と、この流れで、ヤマダ電機、ケーズデンキ、コジマ電気、と調べてみたのですが、うーん、どうも情報が出てきません。いずれも、AEDを設置しました、といったCSRに関する記述は出てくるのですがAEDを販売開始しましたという情報が出てこないですね。。。まだまだAEDはお手軽に購入できる商材ではないようです。