宿泊施設(ホテル・旅館)のAED設置事例と導入にあたっての金額&相場

この記事では、宿泊施設(ホテル・旅館)におけるAEDの実際の導入事例のニュースや、実際にAEDがあって助かった救命事例などを紹介しています。また、宿泊施設(ホテル・旅館)にAEDを導入するにあたっての相場も紹介しています。

このページの内容

AEDかんたん導入物語

「AEDっていくらぐらいするんだろう?5~6万円くらい?うちは病院じゃないし導入に手間がかかるのは困るな…。」「AEDは1台20~30万円!一度も使わなくても耐用年数は長くて8年!安く調達するべきです。」「そんなに高いの?」 「しかも医療機関向けに営業している業者にとってAED単発買いの客というのはどうしても対応が後回しです。」「まぁ付き合いないからね…。」「それよりも営業コストをなくして安くサポートが迅速なネット専業店がおすすめです!」「ネットの業者もあるの?」 「補助金申請のノウハウもあり!」「非医療機関向けだからこそ迅速で丁寧な対応 高度管理医療機器等販売業の資格 デザイナーも含め全員が上級救急救命講習を受講」「頼りになるね!」「設置完了」「これで万が一にも備えられる!」「地域からも信頼されますね!」 「価格と親切対応で選ばれています 専門店のAEDコム」「かんたん1分無料見積もり」

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ガイドラインが推奨するAED設置場所

自動体外式除細動器(AED)の適正配置に関するガイドラインに「AEDの設置が推奨される施設の具体例」として以下の施設が挙げられています。

1. 駅・空港
2. 旅客機、長距離列車・長距離旅客船等の長距離輸送機関
3. スポーツジム及びスポーツ関連施設
4. デパート・スーパー・飲食店などを含む大規模な商業施設
5. 多数集客施設
6. 市役所、公民館、市民会館等の比較的規模の大きな公共機関
7. 交番、消防署等の人口密集地域にある公共施設
8. 高齢者のための介護・福祉施設
9. 学校(小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校等)
10. 会社、工場、作業場
11. 遊興施設
12. 大規模なホテル・コンベンション
13. その他
13-1. 一次救命処置の効果的実施が求められるサービス
13-2. 島しょ部および山間部などの遠隔地・過疎地、山岳地域など、
救急隊や医療の提供までに時間を要する場所

特に宿泊施設(ホテル・旅館)は、これらのAED設置推奨場所として指定はされていませんが、特に大規模な場合は「12. 大規模なホテル・コンベンション」としてAEDの設置が推奨されています。また、秘境に位置する観光地であれば、「13-2. 島しょ部および山間部などの遠隔地・過疎地、山岳地域など、救急隊や医療の提供までに時間を要する場所」といえますし、大規模なお祭りなどのような観光イベントが定期的にある場合には、万一に備えて、設置しておくと安心だと思います。また、AEDを導入することで顧客や周辺地域への貢献になるだけでなく、メディアなどに取り上げられて注目を浴びるきっかけにもなりますので、これら以外の施設でも導入するメリットもありそうです。

ここからは、実際に宿泊施設(ホテル・旅館)にAEDが設置された事例や救命事例を紹介していきます。

宿泊施設(ホテル・旅館)に対するAED設置・導入事例

大規模ビルにおける AED(自動体外式除細動器)の保守管理に関するアンケート調査結果(東京都健康安全研究センター)

回答施設のうち、『設置している』が 49.4%、『設置していない』が 48.2%、『不明』が 2.3%となり、 約 5 割の施設が AED を設置していた。用途別(事務所等)の AED 設置率については、『学校』が 61.4%、『旅館・ホテル』が 63.5%となり、ともに 60%を超えた。

東京のホテルではすでに6割以上の施設がAEDを設置しているようです。

宿泊施設(ホテル・旅館)でのAEDによる救命事例

群馬)元球児3人、命救うファインプレー AEDも使用 – 高校野球 – 第97回全国選手権大会:朝日新聞デジタル

突然倒れて心肺停止状態になった男性を、県代表として出ていた沼田高校野球部OB会のメンバー3人が救った。… 6日夜、兵庫県西宮市内のホテルで、大会役員の70代の男性が乾杯のあいさつをした直後に倒れた。

上越市柿崎区のホテル大浴場で男性が死亡|上越タウンジャーナル

約10分後に入った別の利用客が浴槽内で意識不明になっている男性を発見したもの。同館の職員が自動体外式除細動器(AED)による心肺蘇生と心臓マッサージの救命措置を行い、救急車を要請した。

こちらは残念ながら救命につながらなかったケースですが、よくありそうな事例ですので紹介しました。

AED導入の金額感と機器選び

AEDは、導入に20~30万円近くかかります。AEDは導入時に書記コストがかかるだけでなく、消耗品(胸に直接当たる「パッド」や、機器を動かすためのバッテリー)を定期的に交換しなくてはならないためランニングコストがかかります。5~7年間の交換用パーツだけでも、数万円~15万円と機器によって差があります。そのため比較をする際には、5年や7年といった期間でのトータルコストで比較することが必要です。

また、子どもが多く集まる施設であれば、子どもに対応した機器やオプションを導入する必要があります。スイッチで切り替えられる機器もあれば、子ども用に別売りのオプション品が必要となる機器もあります。設置場所や用途に応じて最適な機器が異なりますので、複数の販売店にこれらの条件を伝えたうえで見積もりをとることが肝要です。

ネット通販ならではの安価な見積り価格&迅速なサポート体制

この会社は、高度管理医療機器等販売業の資格をとるだけでなく、スタッフ全員(ウェブデザイナーも含めて!)が上級救命講習を修了することで、ネットや電話越しでも細かく迅速に対応できる体制を整えています。

AEDは安心や安全が重要な製品であるため、価格だけでなく、サポート面でも既存の医療器具の総合代理店と差別化していこうとしています。

設置の仕方などのアドバイスだけでなく、市町村などへの補助金の相談の仕方など含めて、親切かつ迅速に相談に乗ってくれる販売店です。

補助金・助成金を申請する際、安い見積書をそろえることは必須ですので、補助金を得るためのアドバイスなど含め、問い合わせてみるのがオススメです。

(具体的な金額は書けませんが、まず他社に負けない見積りが出てきます)

インターネット通販特化型だからできる、迅速&親切な対応

従来の販売代理店に負けていないのは価格だけではありません。

AED×インターネット特化型であるだけに、対応の親切さ・迅速さについても抜きんでています。

従来の販売代理店の中には、見積もり依頼をしても2,3週間後にようやく見積もりが届くような会社もありますが、通販特化型の販売店は、見積もり依頼に対しては迅速に対応し、また製品を出荷する際も、営業時間内であれば即日発送できるような対応の早さが強みです。

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AEDの機種ごとの詳細なカタログなども送ってくれますので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。