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AEDかんたん導入物語
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この記事では、スーパーなどの店舗やコンビニにおけるAEDの実際の導入事例のニュースや、実際にAEDがあって助かった救命事例などを紹介しています。また、店舗やコンビニにAEDを導入するにあたっての相場も紹介しています。
厚生労働省のガイドラインが推奨するAED設置場所
厚生労働省の自動体外式除細動器(AED)の適正配置に関するガイドラインに「AEDの設置が推奨される施設の具体例」として以下の施設が挙げられています。
1. 駅・空港
2. 旅客機、長距離列車・長距離旅客船等の長距離輸送機関
3. スポーツジム及びスポーツ関連施設
4. デパート・スーパー・飲食店などを含む大規模な商業施設
5. 多数集客施設
6. 市役所、公民館、市民会館等の比較的規模の大きな公共機関
7. 交番、消防署等の人口密集地域にある公共施設
8. 高齢者のための介護・福祉施設
9. 学校(小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校等)
10. 会社、工場、作業場
11. 遊興施設
12. 大規模なホテル・コンベンション
13. その他
13-1. 一次救命処置の効果的実施が求められるサービス
13-2. 島しょ部および山間部などの遠隔地・過疎地、山岳地域など、
救急隊や医療の提供までに時間を要する場所
このうち、「4. デパート・スーパー・飲食店などを含む大規模な商業施設」がAED設置が推奨される商業施設の定義のため、小さな商店やコンビニなどは必ずしも含まれてはいません。
しかし、自発的にAEDを導入することで顧客や周辺地域への貢献になるだけでなく、メディアなどに取り上げられて注目を浴びるきっかけにもなりますので、これら以外の施設でも導入するメリットもありそうです。
ここからは、実際に店舗やコンビニにAEDが設置された事例や救命事例を紹介していきます。
店舗やコンビニに対するAED設置・導入事例
- AED、コンビニ設置の動き盛ん まずは救命講習が大切:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)
- AED:コンビニ25店舗に設置 救命率向上図る 坂戸市 /埼玉 – 毎日新聞
- 全コンビニにAED 八重瀬町内、県内3例目 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
コンビニへのAED設置は、市町村などの地方自治体とコンビニの共同事業として行われるケースが多いようです。
店舗やコンビニでのAEDによる救命事例
コンビニ設置のAEDで救命 | 健康 | NHK生活情報ブログ:NHK
市内にあるコンビニすべてにAEDを設置した愛知県尾張旭市で、そのAEDを使って、60代の男性が救命されたことが分かりました。
心肺停止状態 懸命の手当て : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
高知市瀬戸西町のスーパーマーケットで心肺停止状態になった高知市内の62歳の女性を救った…店員らに消防通報などを指示するとともに、救急車が到着するまでの間、自動体外式除細動器(AED)を使ったり、心臓マッサージと人工呼吸を続けたりした。
AED導入の金額感と機器選びのポイント
ここでは、AEDの金額・相場感と、機種を選ぶにあたっての要点をご紹介します。
初期導入費用とランニングコストがかかる
AEDは、通常は導入時に20~30万円近くかかります。
いったん導入した後、AEDは未使用のままでも耐用年数があります(約5~7年)。
AEDは導入時に初期コストがかかるだけでなく、消耗品(胸に直接当たる「パッド」)や、機器を動かすためのバッテリーを定期的に交換しなくてはならないため、ランニングコストもかかります。
5~7年間の交換用パーツだけでも、数万円~15万円と機器によって差があります。
そのため比較をする際には、5年や7年といった期間でのトータルコストで比較することが必要です。
また、子どもが多く集まる施設であれば、子どもに対応した機器やオプションを導入する必要があります。
スイッチで切り替えられる機器もあれば、子ども用に別売りのオプション品が必要となる機器もあります。
設置場所や用途に応じて最適な機器が異なりますし、導入のコストも決して安くはないので、複数の販売店にこれらの条件を伝えたうえで、各社から見積もりを集めることが重要です。
従来は医療機関向け販売代理店が取り扱っていて高額だった
AEDは、いざというときに命に直結する医療機器ですので、販売するには「高度管理医療機器等販売業」という資格が必要となります。
そのため、医療機関をメインの顧客として営業している医療器具の販売代理店が扱うことが多く、単価も割高になってしまいがちでした。
また、従来の販売店は、医療機関相手の営業ルートで、医療器具全般を扱っている中での対応になります。
医療機関でもない顧客が、AEDだけをスポットで導入したいという場合、価格だけでなく、どうしても問い合わせへの対応スピードというところで、物足りなさを感じる場面もありました。
インターネット通販に特化した格安高品質のAED販売店が登場
そのような状況で、インターネット&電話通販に特化することで営業コストを大幅に減らし、かなり安価に製品を提供するネットのAED販売店 (AEDコム)が登場するようになりました。
ネット通販ならではの安価な見積り価格&迅速なサポート体制
この会社は、高度管理医療機器等販売業の資格をとるだけでなく、スタッフ全員(ウェブデザイナーも含めて!)が上級救命講習を修了することで、ネットや電話越しでも細かく迅速に対応できる体制を整えています。
AEDは安心や安全が重要な製品であるため、価格だけでなく、サポート面でも既存の医療器具の総合代理店と差別化していこうとしています。
設置の仕方などのアドバイスだけでなく、市町村などへの補助金の相談の仕方など含めて、親切かつ迅速に相談に乗ってくれる販売店です。
補助金・助成金を申請する際、安い見積書をそろえることは必須ですので、補助金を得るためのアドバイスなど含め、問い合わせてみるのがオススメです。
(具体的な金額は書けませんが、まず他社に負けない見積りが出てきます)
インターネット通販特化型だからできる、迅速&親切な対応
従来の販売代理店に負けていないのは価格だけではありません。
AED×インターネット特化型であるだけに、対応の親切さ・迅速さについても抜きんでています。
従来の販売代理店の中には、見積もり依頼をしても2,3週間後にようやく見積もりが届くような会社もありますが、通販特化型の販売店は、見積もり依頼に対しては迅速に対応し、また製品を出荷する際も、営業時間内であれば即日発送できるような対応の早さが強みです。
AEDの機種ごとの詳細なカタログなども送ってくれますので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。